エアコンによっては自動掃除機能が搭載されているものが存在します。
自動掃除機能といってもエアコン全体をきれいにしてくれるわけではありません。
主にフィルターの掃除をしてくれる機能と考えた方が良いでしょう。

ダストボックスが内蔵されていればそこにゴミはずっと溜まり続けますし、それは人が排除しなければいけません。

他にもクロスフローファンやドレンパン、外装パネルなども定期的なお掃除が必要になります。

クロスフローファンとは筒のような形をした送風機です。
回転して冷たい風、あるいは暖かい風を送り出しています。

ドレンパンは蒸発した結露水を溜める入れ物のことです。
放置しておくと水垢ができてしまいます。

外装パネルは外側に装着されているものでホコリが付きやすいので定期的に掃除する必要があります。

このようにエアコンには自動掃除機能では対処しきれない箇所がいくつも存在します。

結局はフィルター以外は全て手作業で掃除しなければいけません。
フィルターもいくら自動掃除機能がついているとはいえ、だんだんと黒ずんでくるのでやはり人為的なお掃除も行った方が良いかと思います。

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